DEQ2496の導入(8)パラメトリック・イコライザーによる調整 3

 前回の設定ですが、あまりいい音ではありませんでした。なんというか音場が狭いのです。我流でへんにさわってもあまりいい結果にならないと悟り、下記に戻します。クラッシクだとなかなかいい感じになっています。もう少し中音を落としてもいいかもしれません。

  • 「FREQ→ 632 Hz」「BW/OCT→ 2」「GAIN→ +1.0 db」
  • 「FREQ→ 50.2 Hz」「BW/OCT→ 3/4」「GAIN→ +1.0 db」
  • 「FREQ→ 10023 Hz」「BW/OCT→ 3/4」「GAIN→ +0.5 db」

 これでポップスを聞いてみることにしました。聞いたのは中島みゆきの「時代」です(古い!)。なんということでしょう! ボーカルが後ろに引っ込んだ感じです。632 Hzのところのゲインを上げてみました。+1.5 db にします。すると中島みゆきが前に出てきます。+2.0 dB いい感じになりました。やはりボーカルだとカマボコ型にしないといけないのです。低音がうるさいのでもう少し落としてみます。+0.5 db。ポップスだとこんな感じです。再びクラッシクに戻します。やはり中音がうるさいですね。クラッシクだとフラット気味がいいようです。

 結構、奥が深そうですが、その分いろいろと楽しめそうです。DEQ2496 はいい機械だと思いますが、ディスプレイが小さいのが欠点です。測定結果が横長の小さなディスプレイの中に押し込まれて表示されます。縦軸がゲインですから、周波数特性の差が分かりにくいのです。測定状況をいちいちカメラで取らねばならないのも手間です。ここはなんとか測定結果をパソコンに取り込んで処理してみたいと思い始めました。調べてみるとフリーの音響測定ソフトもいろいろありそうです。

  • WaveGene(特定の周波数の信号を出力するソフト)+WaveSpectra(音声処理ソフト)
  • Room EQ Wizard (REW) 
  • Myspeaker (公開停止、ただしインストーラーは公開されている)
  • ARTA
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REW room acoustics and audio device measurement and analysis software
REW is free software for room acoustic measurement, loudspeaker measurement and audio device measurement and analysis
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/index.htm
ARTA Software

 マイクは DEQ2496 の測定用に BEHRINGER の ECM8000 を買ったのですが、これだとパソコンに接続しようとするとファンタム電源つきのオーディオ・インターフェースが必要となります。USB マイクを買えばパソコンにつなげます。いずれにしても、出費になりますので、もう少し調べてから導入を検討しようと思っております。

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