第 3 回は 2023 年 1 月 10 日、前回にも増して強風の日だった。冷たい北風がビュービュー吹いている中、青堀駅を出発し東京湾に突き出た「富津岬」の先端まで行って、岬の反対側を引き返し、大貫駅にゴールするというコース。途中で名物の焼き穴子を食べたい。

青堀駅には 8 時 40 分に到着する。電車は混んでいたが、木更津と君津でほとんど降りてしまい、ここで降りる人は少ない。

「富津岬」を目指すが、その前に「富津みなと公園」に立ち寄ることにした。イオンモール富津、市民ふれあい公園を経て、工場地帯に入っていく。その西側の端が公園になっている。風は強いが快晴で、今日も富士山がよく見えている。海を隔ててはいるが以外と距離が近い。そのため大きな富士山が見える。今日は強風のせいで波が結構立っていた。海にたくさんの棒が立っているが、これは海苔の養殖である。砂地に棒を差し込んで、その間に網を設置するのだ。この方法は海が浅くないとできない。そもそもこの辺りは浅瀬の砂浜だ。それは岬の南側にいけばわかる。さて、この強風下、公園にはほとんど人がいない、と思ったら凧揚げの人がいた。

つぎに富津漁港を経て、岬に向かって進む。富士山がよく見えている。

富津岬公園の入り口に到着。公園は綺麗に整備されている。その北側には昔子供達と来たことがある富津ジャンボプールある。もちろん今は人はいない。公園にはランニングをしている若者がたくさんいた。ランナーとそれを囲む自転車、その後に車が走る。岬先端ではタイムを計っている。ランニングのトレーニングをしているのだ。直線コースだし、ここはトレーニングに向いている。後で調べると富津岬公園は箱根駅伝強豪チームの練習場になっているようだ。だから本格的なのだと得心する。



岬の先端に出る。展望台があるのだが、残念ながら工事中で中に入れない。その横から岬の先端に出て、富士山を撮影。強風で吹き飛ばされそうだった。


駐車場から北側の海を見る。おっ、人がいた! 凧に引っ張られてサーフィンをしている。時々、空中に飛び上がっている。これはカイトサーフィンというのだそうだ。

岬の南側の道を戻る途中に、海岸に出てみた。こちらは砂浜だ。富津岬の地形は典型的な砂州だから、これが本来の姿なのだろう。ということは北側は浚渫している。漁港になっていて船の出入りが多いし、その向こうは日本製鉄の工場だ。
さて、穴子を食べるために北側へ移動。途中に神社が固まっている場所に出た。浅間神社、貴布禰神社、波切不動尊、不動明王がある。ネットによれば貴布禰神社は「日本武尊が東征の際、走水(横須賀)から船出して上総国へ向かったが、大風により難船しそうになった。そのとき、お伴していた妃の弟橘媛が海神を鎮めようと入水、大波は鎮まり日本式尊は上総国へ上陸することができた。そして富津岬の布引海岸に弟橘媛が身につけていた衣が流れ着き、布流津(富津市)の由来となったという」 布引海岸は現在の富津海水浴場のある場所だ。


さて、期待した穴子だが、なんということだろうか、店が閉まっているではないか! 人が少ないので怪しいとは思っていた。だが、Googleでは開いていることになっていたのだ…。
昼食は結局、途中のセブンイレブンで買ったパンを食べた。歩き出すとコンビニの向かいにラーメン屋を発見。まあ、こんなものだ。国道 465 号を大貫方向に歩く。途中で海に出る。富津海岸だ。左側に「東京湾観音」がよく見える。次回はあの付近を通るが、観音様のところまで歩いて行くと時間がかかるのでパスする予定。
海から戻るとすぐ大貫駅だ。駅には 13 時 46 分に着いた。歩行距離 20.7 km。これまでで一番短い。穴子を食べるために、その分の時間を見込んだからだ。時刻表を見るとなんと上り電車が出たあと。Ⅰ 時間に 1 本しかない。周りに開いている店もないので、仕方なく駅で缶コーヒーを飲んで電車を待つ。



