今日は私のオーディオ歴とスピーカー遍歴についてお話しします。
子供の頃からクラッシック音楽が好きで、大学時代にはステレオシステムが欲しいと思っていましたが、学生の身分ではとても買えず、就職後にボーナスで購入することにしました。1970年代の後半で、日本のメーカーが活発にステレオ装置を開発・販売していた頃です。初任給が11万円くらいでしたからボーナスはたかが知れています。高いものは買えません。電器屋に相談すると、音の入るとところ(プレーヤー)と出るところ(スピーカー)にお金をかけるべきとのこと。クラシックを聴くというと推薦してきたのがVictorのスピーカーでした。当時の人気はダイアトーンとVictorが二分していて、クラッシックならVictor、それ以外ならダイアトーン。それで買ったのが、VictorのSX3Ⅲ(39,800円/台)。
アンプはヤマハ、多分 CA-X1(49,500円)ではないかと思います。これにパイオニアのプレーヤーXL1650(63,800円)をつけると、定価レベルで 19 万円、これを 16 万円ほどにまけて貰った覚えがあります。チューナまでお金が足りず、カセットデッキはアイワのものがあったのですが、この時買ったのかどうか記憶がはっきりしません。
確か、最初に買ったレコードがバーンスタイン指揮のマーラー「大地の歌」でした。なかなかいい音で感動したのを覚えています。カセットデッキは壊れ、アンプは液漏れがして廃棄しましたが、スピーカーとプレーヤーは現存します。SX3Ⅲは音が平板になったので、コンデンサを交換して五年ほど前まで現役で使っていました。プレーヤも動きます。オートリターンのメカがベルトが緩んで作動しなかったので、娘のヘアバンドを代用してみたら、なんとちゃんと動くようになったのです(感動!)。
もう一つダイアトーンのスピーカーDS-25Bを持っています。これは単身赴任をしていた当時にヤフオクで2本4000円で買ったものです。エッジが固くなってしまっていて低音が出ないので、固くなったコロジオンをシンナーで溶かして、エッジを柔らかくして聴いていました。家のアンプは CA-X1 の後、DENONの PMA390Ⅳ に交換、単身赴任先ではヤフオクで買ったサンスイの A-α7 を使っていました。この2つのアンプも健在です。
2 つのスピーカーの写真です。また鳴らしてみてもいいかなと思っています。


