DEQ2496の導入(1)

 我が家のオーディオシステムを紹介してきましたが、これに新しく DEQ2496 を追加して遊んでみようと思います。

 この DEQ2496 ですが、DEQ は Degital EaQualizer の略、24 は 24 bit、96 は96 kHz、つまり 24 bit、96 kHzで処理を行うデジタル・イコライザーということになります。では、この bit や Hz はどういう意味なのでしょうか? bit は「音の高低の幅や音圧をどのくらい細かく記録したか」、Hz は「一秒間にどれだけ細かく音を記録したか」を表しています。コンパクトディスクの規格は 16 bit / 44.1 kHz ですから、16 bit つまり 2 の 16 乗の 65,536 段階の高低・音圧を持つ音を 1 秒間に 44,100 回記録しているわけです。この bit や Hz が大きくなると、より高精度に音を記録できることになります。で、この DEQ2496 は、2 の 24 乗、すなわち 16,777,216 段階、1 秒間に 96,000 回の処理が可能、CD の16 bit / 44.1 kHz より大きな bit / Hz を持つ音源がハイレゾ音源ですから、これはハイレゾ音源の処理が可能なデジタル・イコライザーなわけです。

 ハイレゾについては、例えば次を参照してください。

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 さて、次にデジタル・イコライザーですが、Wikipedia には「音声信号の周波数特性を変更する音響機器である。イコライザーを使って、音声信号の特定の周波数帯域 (倍音成分や高調波成分あるいはノイズ成分)を強調したり、逆に減少させる事ができ、全体的な音質の補正(平均化)や改善(音像の明確化など)、あるいは積極的な音作りに使用される。」とあります。

イコライザー (音響機器) - Wikipedia

 つまり、オーディオの音声信号の周波数t特性を変更して音を変える装置です。これを導入したという事は、もうおわかりですね、デジタル音源の信号を積極的に弄って我が家のオーディオシステムの音を変えて楽しもうとしているのです。これまでいい音を求めて、スピーカーを変え、アンプを変え、ケーブルを変え、その他にも配置を変えたり、オーディオボードやインシュレーターにお金を使ってきましたが、実のところそれらの効果は??でした。今度は DEQ2496 を使って別な方向から、いい音を追求していこうと思っています。

 Behriger社のホームページによると、可能な音声処理はグラフィック EQ、パラメトリック EQ、ダイナミック EQ、フィードバックサプレッサー、ディレイ、エキスパンダー・コンプレッサー、リミッターとあり、とても多彩です。なお、EQ はイコライザーの略です。また、音場、スピーカーの補正用に自動イコライザー機能を備えた 61 バンド・リアルタイムアナライザー (RTA) を用意、とあります。つまり、マイクをつければオーディオシステムの音を測定・解析して、自動で補正してくれるというのです。これが消費税込みで 37,500 円。中古品なら 2 万円くらいで手に入ります。これはすごい事です。なお、我が家では中古品を導入しました。

DEQ2496 ULTRACURVE PRO - 製品一覧 - ベリンガー公式ホームページ
ベリンガー(BEHRINGER)の公式ホームページ。ベリンガー製品の詳細情報をはじめ、新製品情報、取扱店一覧、保証期間を延長するユーザー登録のご案内、修理やお問い合わせ先などのサポート情報を提供しています。

 この「測定できる」という事が重要ポイントですね。これまでは自分の耳だけがたよりでしたが、実にたよりない耳で、音が良くなったように思えても、音の記憶はすぐ失われてしまうので、結局、よくなったのかどうなのか分からないというのがホントのところでした。特に細かな変化は駄目ですね。これからは変化が可視化できるようになるのです。ということで、昔の装置(アンプ、スピ―カー)についても、また、ケーブルやインシュレーターなどの差異についても検討してみたいと思っています。その様子をこれから少しずつレポートしていきます。

DEQ2496を上から見たところ。24-BIT/96 kHz Mastering Procession Model と書いてあります
前面の様子
背面の様子。中央にXRLと光のデジタル入出力端子があります。右側にXRLのマイク端子があります。
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