ここのところウォーキングに行っていません。その理由は花粉がひどいからです。アレルギーの薬は飲んでいますが、これだけでは不十分。鼻はマスクで防護していますが問題は眼です。すぐに痛くなってきます。千葉はこの季節、風が強いのでなおさらです。そこで、花粉メガネを使ってみようと思いました。近視でメガネを掛けているので、その上に掛けることのできるオーバーグラスタイプを選びます。
最初に買ったのはこのサングラスタイプです。商品が届いて、上部と側面に穴が開いているのがわかりました。曇り止めのための通気用の穴だと思われます。ここから花粉が入り込まないだろうか? 嫌な予感がしました。


昨日、これをかけてウォーキングに出かけました。2 月なのに 20 ℃ を越え、さらに風も強い日です。歩き出してすぐに眼が痛くなってきました。曇るので、マスクを下の方にずらしています。鼻水もあふれ出てきました。ということで、ウォーキングは断念。もっと完璧に防御できるものはないか探し始めました。
肌に密着するようなゴーグルタイプだと完璧ですが、大きなゴーグルを掛けて散歩に出かける気がしません。もう少し密着度の高い物ということで選んだのが次です。


これは医療用で、飛沫から眼を防護するメガネです。上部、側面に穴は開いていません。ただし、メガネを掛けた上にこれを装着すると、下に指一本くらいの隙間が出来ます。完全密着とはいかないわけです。構造は穴が開いていることを除けば、前のサングラスとさほど違わない様に思えます。
さて今日、これを掛けてウォーキングに出ました。風が強いです。ですが、今日は気温が低く、10℃を少し出たところでしょう。昨日の様に眼は痛くなりません。鼻は花粉で刺激されて、何回かくしゃみをしましたが、眼は大丈夫でした。結局、10000歩歩いていました。今日はただ花粉が少ないだけかもしれません。継続して調査が必要ですが、ただ、この季節に眼が痛くならずにこれだけ歩けたのは驚きです。これは確実にスゴイと思った点は、このメガネ、マスクをしていても全く曇りません。もともとマスク前提で作られていますので、強力な防曇コートがなされているのです。近視のメガネの方が曇るので、曇り止めの対策が必要です。構造がさほど変わらないので、サングラスの方も穴を塞げば使えるかも知れません。ただし、防曇処理は必要です。
もう一つオーバーグラスを持っていました。車で使っているコールマンのものです。



これの場合は下部の出っ張りが小さいため、下に掛けているメガネを覆えないという問題があります。花粉対策には不向きかもしれません。
今後、これからもっと花粉が酷くなるでしょうから、ウォーキングを続けて本当に効果があるのか見極めたいと思っています。最後に、家にある 3 種類のオーバグラスの写真を載せておきます。


