いよいよ DEQ2496 を我が家のオーディオシステムに組み込みます。システム構成ですが、下記の様にしてみました。

左上の PD-301 をまだ紹介していなかったので、ここで紹介しておきます。これは CD プレーヤーの FM チューナー機能を持つ TEAC の製品です。FM チューナーのデジタル出力が可能というのがこれを選んだポイントです。システムの入力をすべてデジタルにしたかったのです。これのおかげで、CD、FM、テレビ音声がすべてデジタルになり、テレビには HD や Amazon Fire TV もつけているので、いろいろな音楽を本システムで聴けるようにしています。PC はすでに説明済みですが、DSD ファイルが DEQ2496 で処理できないので、直接 UD505 に入れています。UD-505 ではすべての信号を 22.5 MHz の DSDにアップサンプリングする設定になっています。

さて、接続を済ませ、いよいよ DEQ2496 のスイッチを入れるのですが、中古品なのでどんな設定になっているか不明です。そこで工場出荷時にリセットしてから使うことにします。これには、左端の COMPARE と MEMORY ボダンを同時に押しながら電源を入れます。すると、「本当にいいか」と英語で確認されますので「OK」のボタンを押すとリセットされます。
この状態でオーディオシステム側を稼働させますが、このままでは音が出ません。初期の入力設定がアナログになっているからです。まず、I/O ボタンを押し次の画面を表示させます。初期設定では MAIN IN が設定されているので、大きなダイヤルを回して光デジタル入力に変更します。これで音が出るようになりました。

続いて「音が汚れる」ということなので、I/O 2ページ目で左下の NOISE SHAPER を OFF にしています。また、右上の DITHER はOFFにしてあります。

DEQ2496 の設定については、「PC オーディオ実験室」というサイトにとても詳しく述べられています。それを参考にして私もいろいろな操作をためしています。上記の初期設定に関しては、「PC オーディオ実験室 気楽に遊んでみよう」に詳しいです。
さて、音が出ることを確認したので、次に現行のシステムの音を DEQ2496 で測定してみます。マイクを DEQ2496 の裏面に接続します。測定する際のマイクの位置ですが、下図の様にリスニングポジションとしました。

「PC オーディオ実験室 DEQ2496 を使ってできること(1)測定」に従い、DEQ2496 からピンクノイズを発生させ、これをマイクで測定し、測定します。次が我が家のオーディオシステムの周波数特性です。思ったよりフラットでした。10,000 Hz 以上でだら下がりになっています。

次回は DEQ2496 の自動補正機能を使って、周波数特性をフラット化してみます。

